顆粒状の青汁の特徴

顆粒とは何か

顆粒とは、一度粉末にした材料を固めなおし、数十~数百倍の大きさの粒にしたものです。粉末の状態に比べて飛び散りにくく容器から取り出しやすいなど、扱いやすくなっています。水に溶かすときも、粉末は水面に浮かんでしまうのに対し、顆粒は溶かしやすいので、青汁の粉末は顆粒状が主流になっています。
また、顆粒の表面をコーティングして加工することにより、味やにおいを変えたり、溶けるタイミングを調節したりすることもできます。

顆粒のメリット

錠剤が苦手な人でも飲みやすい

青汁を凝縮させたタイプの錠剤は、一般的に販売されているサプリメントよりも一日の推奨量が上がることが多いです。一日数十粒もの青汁の錠剤を飲むのは少し大変ですが、溶かして飲む顆粒タイプだとお茶替わりに飲むことができます。錠剤タイプより義務感も少ないので、飲むこと自体を楽しみにした習慣にしてみてはいかがでしょうか。

料理に使いやすい

顆粒タイプは水にすぐ溶けて粉とも混ざりやすいので、パンケーキやヨーグルトに混ぜて食べるなど、様々なアレンジがききます。パン生地に練りこむこともできるので、野菜嫌いなお子様でも喜んで食べられるレシピがきっと見つかりますよ。

持ち歩きやしやすい

顆粒タイプは個包装で常温保存のため、外出先でも気軽に飲むことができます。旅行で外食が続き、栄養バランスが気になったときに、顆粒タイプを水に溶かして飲むだけで簡単にビタミンやミネラル、食物繊維を摂取することができます。

顆粒のデメリット

水がないと飲みづらい

顆粒タイプは水に溶かして飲むので、手元に水分がないとかなり飲みにくくなってしまいます。
ペットボトルや水筒に入れて持ち歩いたり、青汁の顆粒を混ぜて作ったお菓子を常備しておくと、いつでも手軽に摂取できますよ。

原料によっては飲みづらく感じる可能性がある

青汁の主な原料には「ケール」「明日葉」「大麦若葉」などがあります。
このうちケールと明日葉には独特の風味があり、錠剤タイプと比べると飲みづらいと感じてしまうかもしれません。
その場合は豆乳で割ったり、お菓子や料理に入れると美味しく飲むことができますよ。

保存方法

高温多湿を避けて、直射日光が当たらないところに保存しましょう。
顆粒タイプの青汁は個包装にされているものが多いですが、開封後は早めに使い切ることをおすすめします。